今回は【ワンドの3】を引いた時に現在の状況と未来についてをどう解釈できるのかについて解説しています。
さっとどんな事がかいてあるか部分的に知りたい方にもおすすめです。
このカードは、高い場所から大海原を眺めている人の後ろ姿が描かれてて、横に立っている3本のワンドは、情熱の高まりから鎮まっていく10段階の中の3番目をあらわしています。
このことから、大海原を目前に次の目的へと進出する決意を固めているところであるということがわかります。
カードの正位置と逆位置や現在の状況によっても結果は左右されますが日常生活において、仕事・恋愛・人間関係の3つの分類に分けて簡単にまとめています。
気になる部分をさっと読んでみたり、リーディングの参考になさってみてください。
Contents
ワンドの3の正位置でみる現状と未来
今よりも少し高い地位を目指すために目標を掲げており、その準備が整っている状態です。
そろそろ、次の行動を起こす段階に入っていますが、周囲の状況がとても気になってしまっています。
何か嬉しい知らせを待っていたり、先に進んでいった人の反応を見ていてスタートの日が近づくにつれて期待も高まっている状況です。
日々その分野の有益な情報収集やイメージトレーニングで成功している自分自身を思い描くなどして、これからの行動へプラスのイメージを植えつけていくと、気持ち的にスムーズにスタートできるでしょう。
勇気ある大きな一歩を踏み出すつもりの今からみた少し先の未来では、その道を選んで良かったと思えるようなはっきりとした体験をする機会が訪れます。
また信頼できる協力者が現れたり、周囲のサポートによってどんどんとその計画は進行していくのであなたの気持ちひとつで今後の展開も決まるといったところです。
ワンドの3の逆位置でみた現状と未来
新しいことにチャレンジしたい気持ちはあるものの、何かが足りずあと1歩が踏み込めない状態にいます。
これまでにも何度か期限を決めて準備してきたことがあったにも関わらず実行することなく終わっていたものはありませんでしたか。
大きく背中を押してくれる何かに期待して、直前にそれが無いとわかるとやる気が萎んでしまうというパターンを繰り返そうとしています。
このように気分的に上昇していないように感じている時の未来では同じような状態が続くだけだと考えられます。
1度チャンスを見送ってしまうと、次に挑戦するときは今持っている情報量では足りなくて倍の努力やエネルギーが必要になってきます。
やむを得ない理由によりその道に進むことができなくなったり、締め切りの期限が過ぎている、行き違いで連絡が途絶えるなどとスムーズにはいかないことも起きやすくなります。
【正位置】ワンドの3の状況別解釈
仕事での解釈
・新たな取引や契約が始まるといった機会が増えていきます。
・念願が叶い希望の部署に配属されたり、同じ目標をもつ人たちとの出会いがあるでしょう。
・準備が整い、うまくいくという安心感や余裕がうまれる。
・ビジネスチャンスが訪れ、事業がさらに拡大していく時です。
・金運が良くなり、収入や資産が増える。
恋愛での解釈
・恋のチャンスが到来します。
・好きな人とのご縁が繋がる、連絡を取り合う仲、理想通りの人が現れる。
・2人で一緒に楽しめることを行うと今後の仲が進展しやすくなります。
・積極的なアプローチで進展していきます。また協力者により進展していくことも期待できます。
人間関係での解釈
・期待通りの人材、良き理解者が現れます。
・価値観が似たわかりあえる人との連携で計画した事が大きくよい成果を出すでしょう。
・良い知らせを持った人や条件に合った人がやってくる。
【逆位置】ワンドの3の状況別解釈
仕事での解釈
・行動するのが遅れてタイミングを逃し予定が狂うことになる。
・チャンスに気付けず逃してしまう。
・ぼんやりしている、考えているようで何も準備ができていない。
・利益が減っていく傾向にあります。
恋愛での解釈
・メールの返事が滞る
・想いが通じず気持ちが一方通行のままになり自然消滅してしまう。
・手が届かない存在、相手にされていないと感じる。
・自分から行動できずにチャンスを見送ってしまい、なかなか進展しない関係が続く。
人間関係での解釈
・思っていたような関係が築けず落ち込む。
・話が通じない、第三者を挟まないと話の融通がきかない。
・期限までに連絡がない責任感の薄い人たちの集まりに巻き込まれる。
・ネガティブな発言を繰り返す人との行動で苛立ちがつのる。
・相手を思いやれない関係性に気づく。
まとめ
ワンドの3の解釈説明では仕事・恋愛・人間関係についてわかりやすくサッと確認できるようにまとめてみました。
このカードはパッと見、赤や黄色の比較的明るい色が使われているので、気分が高揚しているときの情景が表されていると感じとることができます。
正位置での状況別では、それぞれ目標や目的に向かって行動も気持ちの向上していけるような意味がありました。
逆位置になると前向きだったのに、周りの環境によって気分が落ちるような意味でした。
逆位置が出てしまっても、方向転換して運気が好転していくような行動ができればいいなと思います。
それぞれ、ぜひ参考にしてみてくださいね。