今日の1枚【ワンドの6】3種類のカードでみる仕事と恋愛

今日の1枚は「ワンドの6」を引きましたので勝手にリーディングしています。

この記事でわかる事は「仕事や恋愛についての解釈と正位置と逆位置での意味」についてです。

タロットカードを持っていない、自分で引くのは面倒、このカードの意味だけ見たいという方向けにサラっとまとめました。

《カードの特徴》ニュービジョンでみた場合(真ん中)

・新芽が出ているワンドが6本・馬に乗る男・月桂樹のリース・それぞれワンドを持った観衆、飛び立つ鳩

タロットに描かれている小アルカナのワンド(木の棒)は、人が持つ生命力や創造力にかける情熱の象徴とされています。

馬に乗っている男の表情は、微妙に硬い表情をしています。

では、3枚のカードから汲み取った解釈でメッセージをお伝えしていきますね。

ワンドの6で読む仕事についてのメッセージ

正位置でみる物語

目標を達成することができ、みんなから褒められたり祝福されたり賞を取ったりするでしょう。

とても嬉しい気持ちになり、自分自身を誇らしく思い感謝の気持ちも湧きあがります。

その後も成功者として注目を浴び続けますが、そこであなたは満足せずより一層大きな次の目標へ向けて邁進していく決心を固めます。

またその未来でも、自分が見出した成功法に基づいて次々と成功を収めていきます。

はじめの賞賛を得たときをきっかけに、頼られることも多くなりチームでまとまって協力し励まし合い良いチームワークで成功へと導かれていくでしょう。

成功したからそこで役目は終わりではなく、また新たな目標が出来るということですね。

逆位置でみる物語

目標はなんとか達成することが出来ましたが、なんだか気持ちが晴れません。

良い事をしたはずなのに、自信がなく控えめな態度で祝福モードの中、自分ではない誰かのことのように感じています。

目標は達成しましたが、自分が力を入れていたのとは別のことに注目が集まります。

注目され一緒に仕事がしたいと人が集まってきますが、双方の話の食い違いにより期待外れと思われ遂には人が離れていく結果になってしまいそうです。

ワンドの6で読む恋愛についてのメッセージ

正位置でみるメッセージ

好きな人やパートナーがいる場合、あなたの気持ちが相手の方に伝わり共感してもらいやすいので、一緒にどこかへ出かけたり旅行へいくなどの長時間行動を共にできることをするのがおすすめです。

この機会に、今まで計画していたことを全部やっていくのもいいかもしれません。

お互いの知らなかった意外な一面を知ることで仲が進展していく予感です。

まだアプローチの最中の場合も、ライバルより一歩リードできるような魅力が相手に伝わりやすい時期ですので、自信をもって接していきましょう。

逆位置でみるメッセージ

好きな人やパートナーがいる場合、相手との気持ちの温度差が少しありそうです。

相手も同じ気持ちを共感してくれているだろうと思っていたのにまさか、別の事に気を取られていて上の空の状況に遭ったり、ちょっとした嘘がきっかけで仲違いする結果になるかもしれません。

連絡がなかなかつかない人や、明らかなお世辞でおだてようとしてくる要注意人物に出くわしそうです。

少し距離を置いたり、信頼のおける人と行動を共にするといいでしょう。

ワンドの6のその他の意味

正位置のその他について

(左のカード)・たくさんの良い知らせが届く・褒め称えられて喜びいっぱいになる・他の才能が発掘される・満場一致でリーダーを任される・今やっている事だけでは物足りなくなる・人気が長引くと飽きてくる 等々。

(右のカード) ・手がけてきたことが全て認められる・喜び勝利の時・他の人よりも少し秀でた才能・一緒に働いてきた仲間と喜びをわかちあう 等々。

逆位置のその他について

(左のカード) ・頼られ過ぎて荷が重くなっていく・大したことないことでも大げさに持ち上げくる人達にうんざりする・細かい仕事を押し付けられる・自分のためになるかもしれないからと断れずにいる・良い景色だと思っていた場所は競争率の低いところだった 等々。

(右のカード) ・勝利はしたものの競争率の低いところで競っていたことに気づく・主張が強すぎる人たちと議論する・プライドが高い・ギャップが激しい人に振り回される・チームワークがあるようでない関係性 等々。

まとめ

小アルカナ【ワンドの6】についての考察をしてきました。

目標達成し認められて凱旋する男ですが、表情は硬いままでカードの正位置と逆位置の見方によってはこの男の気持ちの部分が素直に喜ぶが気を引き締めているのか、または不満や自信のなさが浮かび上がりました。

3枚別の絵柄をみながら、感じとったメッセージを読みましたので大きなキーワードとしての「達成や勝利」の土台は同じでしたがテーマが少し分散されました。

ワンドの中の6番目は、情熱を持って行ったことが勝利する盛り上がりの段階です。

この後、10番目まで達するにはこの情熱はどうなっていくのでしょうか。

また他のワンドのカードについての解説を行いますので、お楽しみにお待ちください。

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