タロットでカップの3が出たときの相手の気持ち

タロットカードでよく占われるのは人間関係のお悩みで一番気になるのは「恋愛」ではないでしょうか。

今回はカードの正位置と逆位置でのお相手の気持ちとメッセージについてお伝えしていきます。

タロットのカップの意味は、水が注がれたり溢れたり、貯めたりを表現されていて水は人の感情を表しています。

水は色々な形をとり変化していく様子や周りの風景によって心の感情を細かく伝えてくれています。

自己や他人に対しての愛情・感情の流れ・感情のバランス・喜怒哀楽の自己の表現などさまざまで、感情は繊細でいい加減に扱っていいものではありませんので、人は他人の考えに思いを巡らせ悩むのでしょう。

このカップの3が出た時は特に周囲の人間関係に何か変化や気づきをもたらしてくれる時ですので、今回はこのカードを通して見えるストーリーからメッセージをお伝えしていきたいと思います。

カップの3の正位置の相手の気持ちとメッセージ

このカードを正位置でみた場合、3人の女性がそれぞれにカップを高々と掲げて「乾杯~!」と楽しんでいる声が聞こえてきそうですよね。祝杯や祝福のイメージですね!

これは、2人きりではなく3人というのが特徴なのですが理想の関係になれる機会まであと1歩というところです。

お互いに一緒にいると楽しめるのですが、まだ感情を乗せた深い話をする勇気が出ず信頼のおける人を間において交流ができている状態ではありませんか。

お相手もあなたに対して好意をもっています

いずれこの絵と同じように周囲から祝福をうけることになるでしょう。

またそれまではお互いの共通の趣味や好きな事でコミュニケーションをとって仲を深めていくといいでしょう。

共通の話題はできれば楽しい会話のほうが今後の関係性を築く上でもいいとされています。愚痴や悩みで盛り上がるとスタート地点がマイナスな感情からなので、また何かのきっかけでスタートに戻すときにはまたマイナス感情が発生する話題からになってしまうんです。

マイナス感情が出ても、すぐにプラスの感情に戻せる話題があれば一瞬で戻れますが、仲が深まっていくにつれて新鮮さも減っていきますので、結構引きずることが多いのです。

まだ遠慮がある関係から少しずつ距離を縮めていくときでもありますので、この距離感でお互い楽しみながら関係を築いていく段階で、そこからいつ理想の関係性になれるのかというのは、この楽しい時間の延長線上なので目標は意識しつつ一緒にいる時間の時は笑顔で祝福してもらえているイメージをしているといいですね。

その1歩先の関係性になるときはその信頼できる人が仲を取り持ってくれたりして、進展していく可能性もあります。

そしてこのカードのような、祝福をうけますので希望をもって過ごしていくのが大切です。

カップの3の逆位置の相手の気持ちとメッセージ

逆位置のときは、お相手にとってあなたとは他の人とあまり変わらない印象を持って接しているかもしれません。

逆位置になるとカップは逆さまになり中の水はこぼれてしまうわけですから、お互いに恋愛感情が一気に冷めるような出来事が起きるかもしれません。

今の関係から一歩も進めないようななあなあな事態になったり自然と疎遠になった場合は親友や共通の友達に相談して今がどのような状態であるのか把握しておきましょう。

そのうえで、この関係を続けていく場合は冷静に理想の関係性に目標をしっかり定めて距離を縮め過ぎずに周りの人に協力してもらうといいでしょう。

もし、先にお相手の感情が冷めてしまったりショックなことが起きても遅かれ早かれいつかは気付くことだった可能性が高いですので、そこで自分自身を否定したりすることのないようにしましょう。

性格や価値観が合わなかったという事実だけを認めるだけで、切り替えて先へ進みましょう。

カップを上に掲げていることの逆位置の視点でみると、お互いの理想が高すぎて現実が伴っていなかったりで、納得のいく関係性ではなく現時点でその感覚は同じということにもなります。

自分だけがそう感じているような感情も、近い存在でしたら言葉にしなくとも伝わってしまいますので、何だか違和感あるなーと感じたら、それは相手もそう思っているということは知っておいてください。

その違和感を壊すためにどう動くのかは逆位置から読み解くと、それぞれ別の何か楽しいことに目を向けていくでしょうから、相手は自分のことなんかどうでもよくなったと感じることも増えてきて虚しい時間だけが過ぎていきます。

そうなったら、早めに切り替えて行動することが次の楽しみへ早くたどり着く方法だと思いませんか。

まとめ

恋愛に限らず仕事や家庭内での人間関係でも同じような結果で読むことができます。

祝福される未来されない未来の2つが見えましたが、現時点での感情が穏やかであるかそうでないかでも、未来の判断はできるかと思います。

今感じている感情や感覚が次の新しい未来を創造していきますので、マイナスの感情がある場合はすぐにその行動や考え方は止めて今とは全く違う理想に近い状態の感覚に切り替えたほうが良いです。

これらは相手ありきの関係性の話ではありますが、一番の感情感覚のバロメーターは自分自身ですのでそこはどんな状況でも変わることのないことです。

幸せな時もそうでないと感じたときも、何度も同じ視点から立ち返ってやり直すことができるので、楽しい関係性を作って人生楽しくいきたいですね。

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