ソードの9のカード人物像からメッセージを読み解く

ソードの9はタロットカードの見た目は、かなり暗めで静かな情景なのでこちらも不安な気持ちが移ってしまいそうですよね。

この人物をみる限りではベッドの中に入ってまで頭を抱えて悩んでいるような様子です。

さて、この人物は何と言っていると思いますか?

少し想像してみてください。

今回はこの人物はどんな状況なのかや、意味についてお伝えしていきます。

あなたが想像した言葉が、何か日常生活の中で気になっている事であったり物事が静止していると悩んでいることへのヒントになると考えています。

そのヒントから解決策も見えてくると思います。

この人物の悩みが重いものなのか、軽いものなのかは受け取る側の状況により違ってきます。

タロットの本来の意味にこだわらず、あなたが感じた感覚に従って自由にオリジナルなメッセージを一緒に読み取っていきましょう。

ソードの9の人物が感じていることから考えた例

「剣を買い過ぎてしまったー」

「10本買ったはずなのに、なんで1本足りないんだ」

と寝る直前までこうしていて、その時の感情はきっと「後悔や反省」ですよね。

この場合の読み解き方は、買物関連で後悔することが最近あったのではないかと予想できます。

また物が増えすぎて困っていたり、要らないのに何故か同じものをいくつも買ってしまったなどくだらないなと思うかもしれませんが、このような事で後悔することって結構あったりしませんか。

このような事がどんなヒントなのかというと、この後悔した部分にフォーカスしてみると、そろそろ断捨離する時期です。

それをすることによって運気が上がっていきますよという気づきを内面で感じ取っているということになります。

「頭が痛い・・・」

「ベッドが硬すぎて眠れない」

などであれば、後悔というよりは健康状態に何か問題があるという風に感じ取れます。

頭が痛いと感じさせる原因やベッドが硬い理由などに関連しているので、そのことを洗い出したらそれを解決すればいいだけなんです。

解決といっても、何か今すぐ行動を起こさなければならいとなると、何をしたらいいのかわからないかもしれません。

これは、気づくだけでも良かったりすることもあります。

それだけでも今後の行動や考え方が変わってくるので、まず今後どうずれば今よりも良い状況にすることができるのかを元に探してみることをおすすめします。

ソードの9の一般的な意味

正位置の意味とアドバイス

この人物は、目が覚めても変わらぬ現実に後悔し悲観て苦しんでいます。

「なぜ、あの時こうしなかったのだろう」と思い悩みネガティブになっているのです。

精神的に参っていて寝ても覚めても心配事で頭がいっぱいの状態です。

このことから恋愛では、相手の心配や執着が強くなっていて、考えれば考えるほどネガティブな方に気持ちが沈んでいっている状況と読めます。

仕事面では、まさに仕事のことばかり考えていて、そのことが頭から離れなくて眠れているかわからないような眠りが浅くて身体的にも休まらない状態です。

後悔して思い悩む程の事があるというのは、大切なことに気づくのが遅れたということになるでしょう。

これに対しての未来へのメッセージは、大切なことに気づいたらもうそこで思い悩むことは全て手放すことです。

ネガティブな気持ちを急にポジティブな気持ちに転換させるのは難しいですが、その気持ちを終わりにさせることはできます。

落ち着いて次のチャンスがくるまで待つことで、この状態を長引かせることなく切り替えができます。

逆位置の意味とメッセージ

このような正位置でネガティブな意味が出たら逆位置はポジティブな意味のことが多いですが、ソードの9では逆位置もネガティブです。

現実を見ようとせず、問題や失敗を人のせいにしたり無かったことにして知らんぷりしてしまっている状況だと捉えます。

このような事は、なかなか自分では気づけないことではないでしょうか。

人に言われて気付いたり、他の人がこのような態度をとってくるということが多いかもしれませんね。

周囲にネガティブな感情を他人に対してもろにぶつけていて自分は悪くないと言い聞かせている状態の人がいませんか。

このような状態の恋愛面では、相手に対しての被害妄想が強くなってしまい言わなくてもいいことを言ってしまったり、落ち着きのない態度をとってしまい関係が悪化しまうことが予想されます。

仕事面でも、自分の失敗は無かったことにして他人の失敗には容赦ないなどの、仕事への責任がほとんどない状態で反対にこのようでは、周囲の目もきびしくなるでしょう。

陰口やうわさ話で盛り上がったりしてもその時はたのしいのかもしれませんが、必ず相手の耳に入るものなので気をつけましょう。

人のことを褒める事以外のうわさ話は、巡り巡って尾ひれがつき最終的に相手の耳に入るときには盛大な悪口に変わってしまっていることもあります。

今後もそのような会話をしているグループには関わらない方がいいでしょう。

まとめ

正位置では後悔して自分が過去にやってしまったことに対して執着しつつも、反省したり思い悩むというネガティブさでした。

逆位置になるとその後悔を自分ではない他のせいにしていて自分の問題は棚に上げて見ないふりをしていました。

逆位置での問題に気づかないふりはしても、いつかその問題に再び直面することになりますから、しっかり反省をして改善することは自分にも周りにも影響があることなので、どんな状況でも責任をもつ事は大切なことだと感じますよね。

また、過去の後悔や未来への心配はこれからの大切な未来を過ごす上では、必要のない感情なので早々に手放して楽しく幸せな未来を創造していきましょう。

今このカードを引いたことで気づいたネガティブな感情がありましたら、ここで一旦切り替えておくといいですね。

タイトルとURLをコピーしました